SaitoSight

-Optics Research-

C-MORE STS

C-MORE STS
ManufactureC-MORE
Pricexxxxx
Official sitexxxxx
Review date2022.07.09
Favorite★★☆
C-MORE STS

C-MOREのマイクロドットサイト、STS(Small Tactical Sight)です。
保護キャップ、装着や調整に必要なレンチが付属します。
箱にはシリアルナンバーのステッカーが貼られています。
製造国の記載はありませんが日本で東京スコープがOEM生産したもので、XT-3の同等品になります。

C-MORE STS

ボディ左側にはC-MOREのロゴの刻印があります。

C-MORE STS

右側にはバッテリーボックスとウィンデージの調整ネジがあります。
ダイアルにクリック感がないのがXT-3との違いで、ピンポイントの調整を可能にする為にクリック感を無くしているとのことです。
バッテリーボックスには防水用のOリングが付いており、マイナスドライバーなどの工具を使わないと取り出しが困難です。

C-MORE STS

光度はAT(Auto)とM(Max)から選べます。
操作はやや固めです。

C-MORE STS

レンズのコーティングはドットサイトには一般的なルビーコートでバイオレット、ブルーのコーティングも見えます。
真ん中に光度センサーがあります。

C-MORE STS

底面にはシリアルナンバーがあります。

C-MORE STS

ドットサイズは7MOA。光度ATで撮影しています。
自動調光機能はイマイチで場所によってはドットが明る過ぎる場合があります。
視界の湾曲部分には強い青みが掛かっており視認性は悪いです。
C-MOREの製品とだけあってMAXにすると非常に強烈な明るさになります。

C-MORE STS

東京マルイのGLOCK17にOTSのマウントを使用して装着した状態です。
ボディのみの重量は約32gでマイクロドットサイトの中では重い方です。

XT-6よりコンパクトで自動調光機能でボタン操作不要なのが利点です。
一方で視界が小さく湾曲部の青みが強いので視認性は劣ります。
後継機のSTS2では視界の青みが改善されています。