MEPROLIGHT M21
Manufacture | MEPROLIGHT |
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Price | xxxxx |
Official site | MEPRO M21 |
Review date | 2017.09.09 |
Update | 2020.09.19 |
Favorite | ★★★★☆ |
イスラエルの光学機器メーカー、MEPROLIGHTのM21、ピカティニータイプです。
電池を使わないドットサイトで、日中は集光、夜間はトリチウムでドットが光ります。
重量は約365gです。
レンズ上部の白い部分から光を集光してドットが光ります。
ドットのエレベーションはボディ上部のダイアルをコインなどで回して行います。
左サイドにはシリアルナンバーの刻印とモデル名のステッカーが貼られています。
右サイドにもモデル名の凸刻印があります。こっちは21Mになっています。
トリチウムを表すH3の刻印もあります。
QDレバーは微調整が可能で各社20mmレールに装着可能です。
底面のネジを外せばマウントの交換が可能です。
互換性はありませんが、TrijiconのRXのネジ位置を反転させた配置になっています。
グリーンのレンズがこのドットサイトの特徴です。
角度によってグリーン→オレンジに変わります。
レンズの前にはキルフラッシュを装着するネジ穴の切り込みがあります。
TrijiconのRXやArmasightのMCSなどの強い青みが掛かった視界の高額なドットサイトはレンズがグリーンになっています。
ドットはBullseyeです。
視界は強い青みが掛かっており、ドットの視認性を上げています。
これのお陰で光の弱い場所でもそれなりにドットが見える様になります。
電池を入れると発光し光度を調整できるオプションパーツも販売されています。
トリチウムで光っている状態です。
比較的新しい個体と思われ、暗闇でもはっきりとドットが視認できます。
トリチウムの劣化もあるでしょうが、TrijiconのRX01やRX30より断然見易いです。
これはTAVOR SAR-IDFに標準装備されているハイマウント仕様のものです。
2つの六角ナットを締めて取り付けるタイプで粗悪なレールだとガタついてしまいます。
販売されているM21のドットサイズは4.3、5.5、12MOAですが、この個体のドットは2MOA位に見えます。
視界は室内で覗くと青と言うより緑です。
紹介したのはピカティニー用のモデルですが、Weaver、TAR用も存在します。
ドットはBullseyeとTriangleが使用されているのをよく見かけますが、他にも通常のドット(サイズ違いで複数)やX型のものまであります。
現地価格は約$450程(キルフラッシュや保護カバーの付属なし)です。