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-Optics Research-

Nikko Stirling DIAMOND SAS

Nikko Stirling DIAMOND SAS
ManufactureNikko Stirling
Pricexxxxx
Official sitexxxxx
Review date2016.07.01
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Nikko Stirling DIAMOND SAS

Nikko Stirlingのマイクロドットサイト、DIAMOND SASです。
形状の同じものがPFIやSIGHTRONからも販売されています。
ボディにはPFIのRAPID RETICLEロゴがあります。
重量は電池、マウント込みで約48gです。

Nikko Stirling DIAMOND SAS

ON/OFFのスイッチが省略されており、自動調光のみのモデルです。
使用しない時は付属のカバーを被せればOFFになります。
SIGHTRONのMini Mil Dotの国内販売モデルはこれにスイッチを追加したものになります。

Nikko Stirling DIAMOND SAS

上下左右の調整ダイアルの他に上下と左右それぞれを固定する芋ネジがあります。
1Clickの移動量は1MOAで、この手のドットサイトは付属する円盤ツールにレンチを通して調整します。
電池はCR1632かCR1620を使用します。CR2032より小型の為、電池の持ちが悪いのか入れっぱなしにしていると直ぐにドットが弱くなるので使用しない時はカバーを被せるのではなく、電池を外すことを推奨します。
マイクロドットサイトは普通には分からない速さでドットが点滅しており、電池の持ちを良くしているものが多く、このモデルもその機能が備わっているのですが、電池の消費が異様に速いです。

Nikko Stirling DIAMOND SAS

レンズのコーティングはオレンジ、パープル、シーグリーン→パープル、シーグリーンです。
tasco、SIGHTRON、PFIの旧モデルよりもカラフルになっています。

Nikko Stirling DIAMOND SAS

レンズの湾曲部分に若干の青みがありますが、旧モデルより改善されており見易くなっています。
ドットの明るさはちょっと物足りない感じです。
暗闇の中ではまったくドットが光らず使い物になりません。

スイッチがオミットされたモデルは暗闇ではドットがまったく光りません(NVでも確認不可)。
カバー装着時の電池消耗を抑える為でしょうが、用途が限られてしまいます。
マイクロドットは電池の交換の際にマウントを外してから入れ替える必要がありましたが、このモデルは上部分に電池ボックスがあるのでその必要はありません。
20mmレールマウントの入手が困難ですが、SHIELDやMini Mil Dotと同じ規格なのでOTSから発売されているのGlockマウント等に取り付けできます。