SaitoSight

-Optics Research-

Bushnell ScopeChief VI 2.5-8x32

Bushnell ScopeChief VI 2.5-8x32
ManufactureBushnell
Pricexxxxx
Official sitexxxxx
Review date2019.07.06
Favorite★★
Bushnell ScopeChief VI 2.5-8x32

BushnellのScopeChief VI 2.5-8x32です。製造はライト光機です。
対物チューブは湾曲した設計になっており、低いリングを使用してもマウントベースにぶつからない配慮がされています。

Bushnell ScopeChief VI 2.5-8x32

このスコープにはBDC機能が付いており、100, 150, 200, 250, 300, 350, 400と50間隔で調整可能です。
メートル、ヤードなのかは不明。対応する弾の種類も不明です。
ダイアルにはMD2という表記があり、対応する弾を表しているものなのかもしれません。

Bushnell ScopeChief VI 2.5-8x32

中に調整用のネジがあり、コインなどで調整を行います。

Bushnell ScopeChief VI 2.5-8x32

ウィンデージダイアルは100mで1Click 14mmのステッカーがダイアルの裏面に貼られています。

Bushnell ScopeChief VI 2.5-8x32

パワーダイアルも湾曲した設計となっており、突起はないもののダイアルが大きいので回し易くなっています。

Bushnell ScopeChief VI 2.5-8x32

チューブにはスペック、シリアルナンバーの刻印があります。

Bushnell ScopeChief VI 2.5-8x32

対物レンズのコーティングは両面マゼンタ。
ScopeChief VIは全てグリーンコートに変更されているものだと思っていましたが、製造時期によって光学性能は変わるみたいです。

Bushnell ScopeChief VI 2.5-8x32

接眼レンズのコーティングは両面マゼンタ。

Bushnell ScopeChief VI 2.5-8x32

2.5倍。レティクルはDuplex。
グリーンコートと比べると見劣りしますが、問題なく使用できる性能です。

Bushnell ScopeChief VI 2.5-8x32

8倍時。極端にぼやけたり暗くなったりすることはなく、この辺りは日本製の良いところです。
ライト光機の極端に狭いアイボックスの問題もこの倍率のモデルでは起きません。

Bushnell ScopeChief VI 2.5-8x32
Diameter25.4mm
Weight335g
Eye relief約90mm~110mm
Objective coating両面マゼンタ
Eyepiece coating両面マゼンタ

初期のScopeChief VIなのか明るさはイマイチです。
BDCダイアルなのにレティクルは普通のDuplexなので何かしら距離を測定できるものが別途必要になります。