Bushnell ScopeChief VI 3-9x40
Manufacture | Bushnell |
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Price | xxxxx |
Official site | xxxxx |
Review date | 2017.04.29 |
Favorite | ★★ |
BushnellのScopeChief VI 3-9x40です。製造はライト光機です。
ScopeChief VIは当時はBushnellの最高級モデルでレンズのコーティングがマゼンタからカラフルなコーティングに変わり、明るさが格段に良くなったスコープです。
Bushnellのモデル名はエレクター部分に刻印がありましたが、ScopeChief VIではパワーダイアル上部に変更されています。
パワーダイアル上部のSCOPECHIEF VIの刻印。
チューブ裏面にはスペックとシリアルナンバーの刻印があります。
センターから対物までのチューブが丸みのある作りになっているのが特徴です。
低めのマウントリングでもレールに干渉しない様に考慮した設計なのだと思います。
1Click 100ydで1/4 inchの移動量です。キャップ裏側には100mで8mmとのステッカーが貼られています。
調整ダイアルの片方にはBushnellのロゴが入っています。
パワーダイアルはやや柔らかめの操作性です。
視度調整をきつく締め過ぎるとパワーダイアルが回らなくなってしまうので注意です。
対物レンズのコーティングは表側グリーン、裏側マゼンタ。
チューブ内側にEXTRA BRIGHT HIGH CONTRAST OPTICSの文字があります。
接眼レンズのコーティングは表側ライトブルー、裏側マゼンタx2。
3倍時。ScopeChief4より大幅に明るさが良くなっています。
レティクルはDuplex。
9倍時。明るさ、解像度が少し落ちているのが気になります。
9倍まで上げると覗く位置を中心から少しずらしただけで視界がぼやけて見え難くなります。
銃が固定されているなら問題ありませんが、手振れでぼやけてしまうので狙いを定めるのが困難です。
Diameter | 25.4mm |
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Weight | 392g |
Eye relief | 約90mm~110mm |
Objective coating | 表側グリーン、裏側マゼンタ |
Eyepiece coating | 表側ライトブルー、裏側マゼンタx2 |
独特な形状で高級感あるスコープですが、高倍率時の問題で残念なスコープです。
このスコープに限らず、90年代辺りに製造された3~9倍のライト光機製スコープは同じ様な不具合があり、高倍率時は非常に覗き難いです。
当サイトでレビューした、Bausch&Lomb ELITE3000 3-9x40も同様の設計不備がありますが、ScopeChief VI程の致命的なものではありません。