COLT CON-4200
Manufacture | COLT |
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Price | ¥39,200 |
Official site | xxxxx |
Review date | 2016.12.06 |
Favorite | ★★ |
COLTのキャリングハンドル用の4倍固定、対物レンズ20mmのスコープ、モデル名はCON-4200です。
HAKKOからよく似た形状のモデルが複数販売されたり、他メーカーのレプリカも出回って紛らわしいことになっています。
各モデルの違いについては最後に記載します。
キャリングハンドル専用のスコープなので20mmレールなどには取り付けできません。
非常にコンパクトなスコープで一回り大きなドットサイトの様な形状をしています。
安価モデルのCOS-4200はマウントベースのネジが+になっており、見分けるポイントの1つです。
HAKKOが販売したスコープは日本製で接眼レンズの下辺りにプリントがあります。
接眼レンズ下にはステッカーが貼られており、下にはガスポートが隠れています。
レプリカにはこのステッカーがありません。
エレベーションダイアルはBDCタイプで100~200yd、300yd、400yd、500ydで合わせられます。
距離表記の箇所のみクリック感があるので調整がズレることはありません。
ダイアルの蓋は弾丸のリム部分を引っ掛けて回せる様になっています。
エレベーションダイアルの蓋を外すと調整ダイアルが現れます。
ゼロインはこのダイアルで行います。こちらもリム部分で回せる仕様です。
ウィンデージダイアルもリム部分で回せる仕様になっています。
対物レンズのコーティングは表側ブルー、裏側ブルー。
とっても青いです。
対物レンズのコーティングも同様に表側ブルー、裏側ブルー。
レティクルはDuplexです。
視界は黄ばんでおり、ブルーの反射が起きています。
光学性能は良くありません。
内部のレンズに曇りが出ている個体が非常に多く、工場関係者がスコープを組み立てた人によって品質は異なると話していました。
Diameter | xxxxx |
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Weight | 357g |
Eye relief | 約80mm~100mm |
Objective coating | 表側ブルー、裏側ブルー |
Eyepiece coating | 表側ブルー、裏側ブルー |
元々COLTのキャリングハンドル用スコープはアメリカで製造されていましたが、途中からHAKKOに移ったみたいです。
実際にこのHAKKO製のスコープが戦場で使われていたのかはよく分かりません。
HAKKOからはこのモデル以外にも様々な形状のモデルが登場しています。
COS-4200はこのスコープの劣化モデルでレンズのコーティングが薄めのブルーになっている他、エレベーションダイアルの蓋がコインで回せるものに変更、キャリングハンドルに取り付ける部品のネジがプラスネジに変更、Duplexレティクルの中心部分が狭いなど微妙に変更されています。
価格も¥12,800と抑えられており、HAKKOがトイガン向けに販売したモデルなのだと思います。
東京マルイからも同時期にCOS-4200のプリント違いのモデルが似た様な価格で販売されていました。
COG-4210は調整ダイアルが前方に置かれたモデルで価格はCON-4200と同じで¥39,200。
COGSP-4210はCOG-4210をレバーマウントからB-Squareの20mmレールに変更し、レティクルをレンジファインダーに変更したモデルで価格は¥55,000。
COGSPER-4210はCOGSP-4210にイルミネーションダイアルと予備の電池蓋が付いたモデルで価格は¥69,000です。
他にもHAKKOロゴのキャリングハンドルスコープ、SN-3200、SS4210、SSL-4210も存在して豊富なラインナップとなっています。