HAKKO STEYR AUG Scope
Manufacture | HAKKO |
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Price | xxxxx |
Official site | xxxxx |
Review date | 2013.12.02 |
Update | 2017.03.20 |
Favorite | ★★ |
STEYR AUG専用スコープ。倍率は1.5倍で対物レンズは14mm。
1万個製造したものの、HAKKOが倒産してしまい一部が軍に納品されることなく倉庫に眠っていた様です。
オリジナルはSWAROVSKI製でレティクルはサークル系が数種類あります。
このスコープは複数持っていますがレンズのコーティングが微妙に異なっているので並べてみました。
対物レンズのコーティングはイエロー、マゼンタ、パープル、バイオレット、ブルーと様々です。
レンズによってはコーティングが2枚のものまであります。
写真では見分け難いですが接眼レンズのコーティングも複数存在します。
こちらはイエロー、マゼンタ、パープル、ブルーのものを確認しました。
対物レンズのコーティングとの組み合わせも個体によって異なります。
HAKKOがどの様なコーティングの組み合わせがいいのか実験していたのかもしれません。
レンズがイエローのものが明るさ、解像度が高く、ブルーはイマイチな感じです。
フォーカスの位置も個体によって異なっています。
ちなみにSWAROVSKI製は対物、接眼レンズのコーティングはバイオレットになっています。
このスコープを取り付ける10mm、20mmレール用リングがありますが、レティクルの調整ができないので飾りにしかなりません。
20mmレールに対応したこのスコープを組み込むチューブ(LEUPOLD Mark4 CQ/Tの様な形など)が存在しますが、国内では入手困難だと思われます。
レティクルはCrosshairです。
所有している中から一番光学性能が高いものを選びました。
対物レンズが14mmにしてはなかなかの光学性能です。
STEYR AUGを持っていない人にはほとんど使い道がありません。
逆に絶版になってしまったマルイのAUGを愛用している人にとっては是非とも手に入れたいもの。
覗いたときの視界がマルイの純正スコープとは全然違います。
定価は不明ですが、Photonic製は$380程。
実物のSWAROVSKIのものは海外では中古が$30程で取引されているみたいです。