NOVEL ARMS SUREHIT HIDE7 1-4x20
Manufacture | NOVEL ARMS |
---|---|
Price | ¥22,050 |
Official site | xxxxx |
Review date | 2012.09.04 |
Favorite | ★★☆ |
NOVEL ARMSのショートスコープです。
箱にTOY GUN USE ONLYなんてステッカーを貼っておきながら実銃カタログに掲載されてます。
キャップがないのでそのまま手で調整できる近代的なダイアルです。
しかしウィンテージダイアルがふにゃふにゃしておりクリック感は微妙な感じでした。
クリック音はカチッカチッと良い感じです。
またエレベーションダイアルは上に回していると後半辺りから機能しておらず像欠けが起きる等この辺の作りはイマイチです。
イルミネーションの点灯は接眼レンズ上部のボタンを押します。
7段階の調整が可能ですが何段階目かが分からず、操作性も悪いです。
このボタンが邪魔で保護キャップが取り付け難く、視度調整ダイアルで長くしないとすぐ取れてしまいます。
HAKKOから受け継がれたコイルスプリング方式。
バネの劣化以前にウィンテージダイアルのふにゃふにゃが問題です。
対物レンズは両側グリーンのコーティング。
接眼レンズのコーティング。
表側グリーン、裏側は角度によってグリーン、マゼンタに変化します。
対物レンズが小さいながらも像は明るいです。
接眼レンズ、対物レンズ、内部のレンズにもコーティングをし透過率95%を実現しているそうです。
イルミネーション最高時。左下が赤くなってしまっています。
最高時とはいえ、滲むのはイマイチな感じです。
Diameter | 30mm |
---|---|
Weight | xxxxx |
Eye relief | 約80mm~100mm |
Objective coating | 両側グリーン |
Eyepiece coating | 両側グリーン |
様々なテストにクリアしており耐久性を売りにしています。
色々と不満な点もありますが2万円代のスコープでは候補に挙がってくるのではないでしょうか。
ちなみに同メーカーから1万円台のスコープ、TAC ONE 12424IRが発売していますが、調整ダイアルがバーニアスケール0の位置まで下がらない、調整ダイヤルを締めすぎるとパワーダイアルが回らなくなる等の不具合が多く、価格相応の出来でSUREHIT HIDE7と覗き比べると明らかに視界が暗いです。