tasco TITAN 3-9x42
Manufacture | tasco |
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Price | ¥78,000 |
Official site | xxxxx |
Review date | 2019.04.20 |
Favorite | ★★★★ |
tascoの最高級スコープ、TITAN初期、3-9x42のマットモデルです。
ボディの仕上げはグロス、マットモデルの2種類以外にもグリーンの特注モデルが僅かに存在します。
1996年頃にヨーロッパのスコープを意識して作られたスコープで30mmチューブ、可変レティクル機能付きで近年主流になっているスコープの仕様となっています。
初期型TITANの調整ダイアルは何周目なのかが解るレチクルロケーションインジケーター機能が付いています。
ダイアルを1周させるとウィンドウに表示されているドットが1目盛り分移動します。
Schmidt&Benderスコープにも同様の機能を持ったダイアルがありパクりなのでしょうか?
接眼チューブにはTITANのエンブレムが両サイドに付いています。
パワーダイアルには僅かにクリック感があります。
接眼チューブの形状もSchmidt&Benderのスコープに非常に良く似ています。
接眼チューブ裏にはスペックとシリアルナンバー、MADE IN JAPANの刻印があります。
シリアルナンバーは金色になっています。
対物レンズのコーティングは表側シーグリーン、裏側グリーン。
接眼レンズのコーティングは表側バイオレット、シーグリーン、裏側グリーン。
3倍時。可変レティクル仕様なので最低倍率時の線は細めです。
レティクルはTITAN QUAD RETILCEでTITANオリジナルのレティクルです。
視界は特に明るい訳でもなく、見易い視界となっています。
9倍時。倍率を上げても解像度は落ちず、光学性能は高いです。
横の細い線が100ydで30inch、中心から下にある小さなドットまでが100ydで5inchとなっています。
Diameter | 30mm |
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Weight | 490g |
Eye relief | 約100mm~120mm |
Objective coating | 表側シーグリーン、裏側グリーン |
Eyepiece coating | 表側バイオレット、シーグリーン、裏側グリーン |
調整ダイアルの操作性、可変レティクル仕様で後期TITANより使い易く、初期型と比較してしまうと後期のTITANは製造コストを抑えている感じがします。
販売価格はSSモデルの方が上ですが、NATO採用を理由に価格を吊り上げているだけな気がします。