LEUPOLD VARI-X III 3.5-10x40 M3
Manufacture | LEUPOLD |
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Price | ¥140,000 |
Official site | xxxxx |
Review date | 2017.11.11 |
Favorite | ★★★☆ |
90年代のLEUPOLD高級スコープ、VARI-X III 3.5-10x40 M3です。
M3の特徴はエレベーションダイアルに弾着補正機能があることです。
ノブ以外の仕様は以前レビューしたM1モデルとほぼ同じなので所々省略します。
マニュアル2つ、保証書、LEUPOLDロゴ入りキャップ、エレベーションダイアルx2、レンチが付属します。
エレベーションダイアルは計3つで308Win、300Win、223Rem用があり、用途に合わせて交換します。
M3は3種類のエレベーションダイアルから使用する弾に合わせて交換します。
交換は3箇所の芋ネジを緩めることで取り外せます。
エレベーションダイアルはBDCノブの性質上1回転しません。56/60Clickで止まる。
ウィンデージダイアルの操作は硬めですが、クリック感はあまりありません。
M1と違っていた箇所。刻印が白塗りされていました。
これは製造時期の違いと思われます。
対物レンズのコーティングは表側グリーン、裏側グリーン。
接眼レンズのコーティングは表側シーグリーン、グリーン、裏側グリーン、シーグリーン。
写真では判り難いですが、アルミナキャップを取り付けるネジが切られています。
3.5倍時。レティクルはDuplexです。
光学性能は暖色系が強く出ているのは好みが分かれますが、明るさは問題ありません。
縁が薄いので視野が広いです。
10倍時。写真がぼやけていますが、高倍率時でも高い解像度です。
Diameter | 30mm |
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Weight | 545g |
Eye relief | 約100mm~120mm |
Objective coating | 表側グリーン、裏側グリーン |
Eyepiece coating | 表側シーグリーン、グリーン、裏側グリーン、シーグリーン |
外見はMark4 M3と同じです。
製造時期によってはLEUPOLDのアルミナキャップが装着できないものもある点には注意です。
レプリカが多く出回っているモデルですが、レプリカはサイドフォーカスにエンブレムが無い、モデル名の刻印が白、シリアルが8888SCになっていたりと簡単に見分けることができます。
ちなみにLEUPOLDはシリアルの英字で製造年が判別できる様になっていますが、SCだと約2300年になるので未来で製造されたスコープになってしまいます。